近年、足利内で撮影された映画やドラマなどの実績をご紹介。

『じょんのび日本遺産』

『じょんのび日本遺産』
ストーリーのある土地=「日本遺産」をゆったり巡る
人生を豊かにする大人の旅番組
©1995-2019 TBS
 

「じょんのび」とは、新潟地方の方言で「ゆったり、のんびり」という意味。
『じょんのび日本遺産』は、文化庁が認定する「日本遺産」を“ゆったり”“のんびり”と巡り、日本各地の歴史的魅力や特色を通して、文化・伝統を再発見できる極上の旅番組だ。
旅人は、CMやミュージカルで活躍するナタリー・エモンズをはじめ、ダンテ・カーヴァー、サヘル・ローズ。日本の文化を新鮮な驚きをもって体感したり、絶品料理に舌鼓をうったりしながら、彼らならではのインターナショナルな眼差しで「日本遺産」の魅力を伝えていく。
また番組では、大人の知的好奇心を満足させる情報はもちろん、日本人が見逃してしまいがちな「日本の美しさ」を求めて映像にもこだわる。思わず息をのむ絶景、古都がまとう悠久の時の流れ、大いなる自然の力、滋味あふれる絶品料理、そこに暮らす人々の想い…などを洗練された美しい映像で紡いでいく。
ぜひ、毎週日曜の朝は『じょんのび日本遺産』で心豊かな時間をお過ごしください。
 
番組概要
■タイトル
『じょんのび日本遺産』
 
■放送日時
2019年6月16日(日)
あさ6時00分〜(TBS)

 
■旅人
ナタリー・エモンズ
齋藤孝
 
■今回の日本遺産
近世日本の教育遺産群―学ぶ心・礼節の本源―
©1995-2019 TBS
日本では近代教育制度の導入前から、支配者層である武士のみならず、多くの庶民も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示した。
これは藩校や郷学、私塾などの様々な学校の普及によるところが大きく、それらは礼節を重んじる日本人の国民性を育んできた。
日本最古の足利学校をはじめ、近世に開校していた4つの学校が2015年に日本遺産に認定されている。
足利学校のある足利を旅するのはナタリー・エモンズと明治大学の齋藤孝教授。
町のシンボル、鑁阿寺で合流した2人はさっそく足利学校へ。
3万点を超える蔵書の中には元号の出典元となった古典籍も多く含まれている。
新しい元号「令和」の元となった万葉集の一節を齋藤先生が解説。
続いて訪れたのは足利出身の詩人・書家、相田みつをがよく通っていたというめん割烹店
おいしいそばを味わいながら、ナタリーさん、みつをのことばを齋藤先生に教わり噛みしめる。
また、足利の新名所のひとつ、フラワーパークでは咲き誇る花々を愛でつつ、花にまつわる日本のことば、日本のこころを知る。
そして再び足利学校、論語に詳しい齋藤先生による地元の子どもたちへの論語の特別講義。
知恵に溢れた孔子のことばをナタリーさんも子どもたちと一緒に学ぶ。
最後に町の名物鰻店で、珍しい鰻と鳥の二段重を賞味。学びの空気に溢れた町で、ことばを巡るじょんのび旅。
 
■ロケ地
足利学校 鑁阿寺 めん割烹なか川 あしかがフラワーパーク 鳥常本店

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