近年、足利内で撮影された映画やドラマなどの実績をご紹介。

映画『団地』


Ⓒ2016「団地」製作委員会
 
脚本・監督:阪本順治
出演者:藤山直美 岸部一徳 石橋蓮司 大楠道代 斎藤工 ほか

 
 
 
<あらすじ>
大阪近郊にある、古ぼけた団地。昭和の面影を残すその一角で、山下ヒナ子(藤山直美)は、夫で元漢方薬局店主の清治(岸部一徳)とひっそりと暮らしていた。半年ほど前に店を閉め、引っ越してきたばかり。腰は低いがどこか世を捨てた雰囲気に、住民たちは好奇心を隠せない。調子のいい自治会長の行徳(石橋蓮司)と、妻で“ゴミ監視役”の君子(大楠道代)。クレーマーで次期会長を狙う吉住(宅間孝行)に、暇を持て余した奥さま連中。ときおり訪れる妙な立ち居振る舞いの青年・真城(斎藤工)だけが、山下夫妻の抱えた過去を知っていた--。そんなある日、些細な出来事でへそを曲げた清治が「僕は死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の姿が団地から消えても、淡々とパートに通い続けるヒナ子の言動に、隣人たちの妄想は膨らむばかり。「もう殺されてると思う…」一人がつい口にしてしまった言葉をきっかけに、団地を覆った不安は一気にあらぬ方向へと走り出して……。
 
 
 
<ロケ地>
■錦町団地・・・映画のメイン舞台。藤山直美さん演じる主人公を始め、皆が住んでいる団地。
大きすぎず、適度に古びていて、設定となる大阪らしい庶民ぽさが伝わってくるロケーションを探していたところ、
こちらの団地に出会いました。懐かしい感じのある給水塔や、5階建て(エレベーターなし!)というちょうどいい高さ。
年季の入った集会所が敷地内にあり、実際にお住まいの方々の生活感が心地よく馴染んでいる。監督は一目で気に入り決断。
エキストラとして実際にお住まいの方々にも参加していただいたり、撮影のおよそ半分を錦町団地で行いました。





 
■栗田美術館(世界陶磁館)・・・団地の一室は美術館内にセットを建てこみ。
舞台は錦町団地なので、外観も同じにすべく、セットの一部建具は錦町団地から拝借し装飾しました。




 
 
■鑁阿寺からの参道・・・お店を装飾し、山下夫妻の漢方薬局の門構えを作りました。
山下夫妻と息子の家族写真を撮影。その写真は映画の中の重要な小道具として使用されています。

 
 
■イケモリストアー・・・主人公のヒナ子がパート勤めをしているスーパーのロケで撮影させていただきました。
レジ打ちのシーンやスーパーの裏手で主任に怒られるシーンなどちょっとどんくさいヒナ子のシーンです。

 
 
■八幡山古墳(憩の森)・・・岸部一徳さん演じるヒナ子の夫・清治がしょっちゅう散策にいく裏山。
撮影時は夏で林の中には蚊がたくさん。虫除けを炊いたり、蚊帳をつくったりと大変な撮影でした。

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